福祉活動
日記

義母の暮らし

つい先日、義母が暮らすグループホームに行って面会してきました。
認知症も年齢相応にあります。(^_^;) 何せ来春90歳ですからね。
スタッフさんが義母の普段の様子を知らせてくれました。
こんなこともある、あんなこともある・・・と。

グループホームにお世話になってからもうすぐ2年。
入退院を繰り返しながら、いったい義母の居場所はどこのあるのかと、
家族で模索していた時期もありました。

心臓病ですから、室内の温度に注意したり、水分摂取量などの制限もありますので、
冬場は特に療養生活が難しく、退院してはすぐに入院することが何度あったでしょう。

一緒について回り、急性期医療の総合病院から、
近くの療養型併設の病院に転院できたのが、最初の発作から半年後でした。
3年前の今頃は最初の大きな発作を起こして危篤状態だったなぁ。
しみじみと思い出します。

そして現在は良いスタッフさんに見守られ、やっと落ち着いた暮らしをしています。
皆さまには本当に感謝しています。

義母は昔からちょっと拗ねるときがありまして、どうしても気に入らないと拗ねるんです。(^^ゞ
つい先日の面会のときも、スタッフさんからその話を聞いて、
ここはもう、義母にとっては家と同じなんだと思いました。

絶対によそ様にはそんな態度はしません。家族にだけ見せる「お拗ね」です。
それをグループホームでもしているんだと思ったら、義母も気持ちを許しているのだと思って、
ホッとしました。緊張や遠慮をしているのか、どうなのか、とても不安だったからです。
毎日をそんな気持ちでいられたら、私もどうしたら良いか悩んでしまうでしょう。

スタッフさんに甘えることができていると思うと、
義母の暮らしを支えて下さっているスタッフさんには、本当に感謝しかありません。

なかむらひろこ

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